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エフイートレードの原点は
「現場」にあった

自動車の美観を保つカーディテイリングビジネスはアメリカが起源とされ、それが日本に広まったのは約40年以上も前のことでした。当時は満足のいく施工道具やケミカルも市場にはほとんど存在せず、限られた種類の製品を用いて創意工夫をしながら日本独自の施工技術を発展させてきました。

私どもは当時、そのような現場に身を置く中で、より品質が高く、多様性のある商品の必要さを実感していました。そして、製品を使う側から供給する側へと転換することを決意し、日本のカーディテイリングビジネスの発展を目指したのです。既存の流通形態にとらわれない多様な販売形態を採用し、同じ情報や製品を全国にくまなくお届けできるように配慮しつつ、少ない製品ラインアップの供給からスタートしていきました。それは、単に市場にある製品を集めて販売するのではなく、あくまでも現場目線から納得のいく製品であり、仕上がり品質の向上を実現できる製品を供給するためでした。

そう、エフイートレードの原点は「現場」にあったのです。

現場経験からしか掴めないカーディテイリング独特の研ぎ澄まされた感覚に頼りながら「仮説―検証」を繰り返すことで成功を創出してきました。さらに、多くのプロディテイラーからのフィードバックをいただくことで製品の開発・供給を行ってまいりました。この積み重ねによって、お客様のご要望や現場経験に基づいた新製品の開発を継続し、今日までに数多くの製品を取り扱うようになったのです。

しかし、私どもが目指すのは取扱品数や価格ではなく、「商品力」のある製品をご提供することです。一つ一つの製品を認めていただき、納得してご購入いただきたい。そのためには、自らが妥協することなく、「現場」が求めるものとエンドユーザーが満足のいくものを常に供給し続けることしかありません。

カタログによる情報収集が中心であった時代から、現在ではメディアの発達によりインターネットが主流となり、容易に情報が手に入る反面、より正確で深い情報を求められるようになりました。そして、それに伴い施工者やエンドユーザーのニーズも常に変化していきます。私どもはカーディテイリングに携わる一員としてマーケットの健全な発展のため、これからも常に時代を捉えた「商品力」のある製品を供給し続けていきます。

代表取締役
志水 公一